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執筆者の写真長峯弓子

作品作りでお花を美しく飾る3つのポイント


いつもお読みいただきありがとうございます。

ありがとうを花で伝えるママ講師

マリエ・フルールの長峯弓子です。

私は、マリエ・フルールを始める前は結婚式場で働いていました。

会場装飾やブーケなどを制作する際、常に意識していたことがあります。

それは何だと思いますか?

それは・・・

「どこに飾るか?」

私のレッスンでは、どこの部屋?どの位置に飾る?ということを生徒さんに考えてもらいながら作っていただきます。

作品によって見せ方が変わりますので、美しく飾るために必要なポイントをお伝えします。

1.目線より高い位置に飾る場合

リース作りの場合、玄関など目線より高い位置に飾りますね。

その場合、お花の向きは下向きを意識して作ります。

極端に下を向けると不自然になってしまいますので、ほんの気持ち程度です。

角度とかで表すのは難しく、感覚の問題になってしまいますが…

写真のリース、上部のバラが下向きになっているのは分かりますか?

テーブルに置いた状態だけで作ってしまうと、高い位置に飾って見るとお花が上を向いた状態になってしまいます。

目線より上に置いて見てからお花の位置を考えたり、制作途中でいったん目線より上に持って見直します。

2.目線の高さに飾る場合 

アレンジメントの場合は、玄関やテーブルなど目線の位置に来ることが多いですね。

その場合、メインとなる大き目のお花・好きなお花を目線の位置に挿します。

写真のアレンジメントは、ガーベラと青リンゴを目線の位置・正面にもってきています。

この場合は色合いも意識しています。

ピンクとグリーンの反対色を隣同士に位置することで、お互いの色を引き立たせてくれます。

ラウンドのアレンジメントなので、形も意識して作っているのでカーネーションのつぼみは中心の山となる位置に挿しています。

写真の ミニブーケは、リボンが付いている位置を正面に作っていますので、目立たせたいポイントはリボンの真上です。

私はベージュのバラとラベンダーのアジサイを目立たせたかったので、リボンの真上に配置しました。

人によって目立たせたいお花は違うので、好きなお花を持ってくるといいですよ。

ただ、お花の大きさや種類によってどの位置に配置するべきか?という基本がお花業界であります。

詳しく学びたい方は、コースレッスンで学ぶことができますよ♪現在、ホームページのレッスンページに掲載準備をしているところなのでもう少々お待ちください♡

3.目線より低く飾る場合 

1と同じリースですが、飾る位置が違うとお花の向きも変わります。

こちらは1とは逆で、目立たせたいバラのお花は上向きに挿しています。

分かりますか?

目線が下になった時にバラと目が合う感じですね♡

いかがでしたか?

このポイントを踏まえて制作するだけで、今までとは違った作品になりますよ♡

お花の位置だけでなく、色合わせも重要です!

マリエ・フルールのレッスンでは、素敵な色の合わせ方も学べます。

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